EC・ネットショップ

ECサイト構築プラットフォーム比較2025年版|Shopify・BASE・楽天・STORES徹底比較

ECサイト構築プラットフォーム比較2025年版|Shopify・BASE・楽天・STORES徹底比較

ECサイト構築の選択肢

ECサイト(ネットショップ)を構築する方法は複数あります。それぞれの特徴を理解し、自社に最適なプラットフォームを選びましょう。

ECサイト構築方法の種類

種類説明初期費用月額費用
ASP型クラウドでECサイトを構築無料〜数万円無料〜数万円
モール型楽天、Amazon等のモールに出店無料〜数十万円数万円〜
オープンソース型EC-CUBE等を自社サーバーに構築数十万円〜サーバー代
パッケージ型高機能なEC専用システム数百万円〜数十万円〜
フルスクラッチゼロから自社開発数百万円〜運用費用

規模別の選び方目安

年商規模おすすめの方法
〜500万円BASE、STORES、Shopify
500万円〜3,000万円Shopify、カラーミーショップ
3,000万円〜1億円Shopify Plus、モール併用
1億円〜EC-CUBE、パッケージ型

ASP型ECプラットフォーム比較

総合比較表

サービス初期費用月額費用決済手数料商品数上限特徴
Shopify無料3,650円〜3.25〜3.55%無制限世界標準、拡張性高
BASE無料無料〜3.6%+40円無制限完全無料で開始
STORES無料無料〜3.6〜5%無制限シンプルで使いやすい
カラーミーショップ3,300円4,950円〜4〜5%無制限老舗、機能充実
MakeShop11,000円12,100円〜3.19〜3.49%10,000点〜大規模向け

Shopify(ショッピファイ)

世界175カ国以上で利用されている世界最大級のECプラットフォームです。

基本情報

項目内容
運営会社Shopify Inc.(カナダ)
サービス開始2004年
日本語対応
導入店舗数世界で数百万店舗

料金プラン

プラン月額決済手数料主な機能
ベーシック3,650円3.55%基本機能
スタンダード10,100円3.4%スタッフ追加、レポート
プレミアム47,000円3.25%高度な分析
Plus要見積要相談エンタープライズ向け

メリット

✓ アプリ(プラグイン)が8,000以上
✓ デザインテーマが豊富
✓ 越境EC対応(多通貨、多言語)
✓ 在庫・注文管理が優秀
✓ SEOに強い
✓ 決済手段が豊富

デメリット

✗ 月額費用がかかる
✗ 日本特有の機能(のし、領収書等)は別途設定
✗ 完全なカスタマイズにはLiquid言語が必要
✗ アプリを追加すると費用がかさむことも

向いている事業者

  • 本格的にECを展開したい
  • 海外販売も視野に入れている
  • 商品数が多い
  • 将来的な拡張を見据えている

BASE(ベイス)

「無料で誰でもネットショップを開設できる」をコンセプトにした日本発のサービスです。

基本情報

項目内容
運営会社BASE株式会社(日本)
サービス開始2012年
日本語対応◯(日本製)
導入店舗数200万店舗以上

料金プラン

プラン月額決済手数料サービス利用料
スタンダード無料3.6%+40円3%
グロース5,980円2.9%0%

メリット

✓ 初期費用・月額費用が完全無料(スタンダード)
✓ スマホだけでも運営可能
✓ 操作が非常に簡単
✓ Instagram、LINE連携が充実
✓ 「BASE」アプリでの集客効果

デメリット

✗ 手数料が高め(スタンダードプランで合計6.6%+40円)
✗ 大規模ECには向かない
✗ カスタマイズに制限がある
✗ 独自ドメインは有料
✗ SEOがやや弱い

向いている事業者

  • 初期費用をかけずにECを始めたい
  • 個人、小規模事業者
  • ハンドメイド、個人クリエイター
  • まずは試してみたい

STORES(ストアーズ)

「誰でも簡単に」と「本格的な機能」を両立した日本発のECプラットフォームです。

基本情報

項目内容
運営会社STORES株式会社(日本)
サービス開始2012年
日本語対応◯(日本製)
導入店舗数非公開(多数)

料金プラン

プラン月額決済手数料
フリー無料5%
ベーシック2,980円3.6%

メリット

✓ 無料プランあり
✓ 操作が直感的で簡単
✓ デザインテンプレートがおしゃれ
✓ 予約システム(STORES 予約)と連携可能
✓ 実店舗連携(STORES レジ)
✓ 日本向け機能が充実

デメリット

✗ アイテム登録数に制限あり(フリープラン)
✗ 外部連携がやや限定的
✗ 大規模ECには機能不足

向いている事業者

  • シンプルでおしゃれなショップを作りたい
  • 実店舗も運営している(レジ連携)
  • 予約サービスも併用したい
  • 小〜中規模事業者

カラーミーショップ

日本の老舗ECプラットフォーム。機能が充実しています。

基本情報

項目内容
運営会社GMOペパボ株式会社(日本)
サービス開始2005年
日本語対応◯(日本製)
導入店舗数4万店舗以上

料金プラン

プラン初期費用月額決済手数料
レギュラー3,300円4,950円〜4%
ラージ3,300円9,595円〜4%
プレミアム22,000円39,600円〜3.14%

メリット

✓ 日本向け機能が非常に充実
✓ カスタマイズ性が高い
✓ サポートが手厚い
✓ EC歴が長く、ノウハウが豊富
✓ 独自ドメイン標準対応

デメリット

✗ 無料プランがない
✗ デザインがやや古い印象
✗ 初期費用がかかる

向いている事業者

  • 日本向け機能を重視
  • ある程度の規模で運営
  • カスタマイズしたい
  • サポートを重視

モール型ECプラットフォーム比較

モール型とは

楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなど、巨大なショッピングモールに出店する形式です。

主要モール比較

モール月額固定費販売手数料流通総額特徴
楽天市場19,500円〜2〜7%約5.6兆円日本最大級
Amazon4,900円8〜15%非公開圧倒的な集客力
Yahoo!ショッピング無料無料(広告費)約1.7兆円低コスト

楽天市場

日本最大級のECモール。ポイント経済圏が強力です。

出店プラン

プラン月額出店料システム利用料
がんばれ!プラン19,500円60,000円/年3.5〜7%
スタンダードプラン50,000円120,000円/年2〜4.5%
メガショッププラン100,000円120,000円/年2〜4.5%

費用の内訳(例:売上100万円/月の場合)

項目金額目安
月額出店料19,500円
システム利用料(4%)40,000円
決済手数料(3%)30,000円
ポイント原資(1%)10,000円
アフィリエイト(1%)10,000円
合計約11万円(売上の11%)

メリット

✓ 圧倒的な集客力(国内最大)
✓ 楽天ポイント経済圏の恩恵
✓ 楽天スーパーセールなどのイベント
✓ 信頼性が高い

デメリット

✗ 費用が高い
✗ 価格競争が激しい
✗ 独自のルールが多い
✗ 顧客情報が楽天のもの

Amazon

世界最大のECモール。FBA(フルフィルメント by Amazon)が強力です。

出店プラン

プラン月額販売手数料
小口出品無料100円/点 + 8〜15%
大口出品4,900円8〜15%

FBA(フルフィルメント by Amazon)

Amazonの倉庫に商品を預け、配送・カスタマー対応をAmazonに委託できます。

項目内容
在庫保管料商品サイズによる
配送代行手数料400円〜(サイズによる)
メリットPrime対象、配送が早い

メリット

✓ 圧倒的な集客力(世界最大)
✓ FBAで物流を任せられる
✓ 初期費用が安い
✓ 購買意欲の高いユーザー

デメリット

✗ 価格競争が非常に激しい
✗ ブランディングが難しい
✗ Amazonの規約に縛られる
✗ 相乗り出品の問題

Yahoo!ショッピング

出店料・販売手数料が無料で、低コストでモール出店できます。

費用体系

項目費用
初期費用無料
月額費用無料
販売手数料無料
ストアポイント原資1〜15%(必須1%)
決済手数料3〜4%

メリット

✓ 出店料・販売手数料が無料
✓ PayPayポイント連携
✓ 始めやすい

デメリット

✗ 楽天、Amazonより集客力は劣る
✗ ポイント原資の負担
✗ 実質的なコストは発生

自社EC vs モールEC

比較表

項目自社ECモールEC
初期費用安い〜中程度無料〜高い
運営費用固定費中心変動費中心
集客自力で行うモールの集客力
ブランディングしやすいしにくい
顧客データ自社で保有モールが保有
価格競争緩やか激しい
自由度高い低い

戦略別のおすすめ

戦略おすすめ
まず売上を作りたいモールEC(楽天、Amazon)
ブランドを育てたい自社EC
両方やりたい自社EC + モール併用
低コストで始めたいBASE、STORES
本格的に展開したいShopify + モール

EC運営に必要な機能

必須機能

機能説明
商品管理商品登録、在庫管理
カート機能商品をカートに追加
決済機能クレジットカード、コンビニ払い等
受注管理注文の確認、ステータス管理
顧客管理顧客情報の管理
配送連携送り状発行、追跡

あると便利な機能

機能説明
クーポン割引クーポンの発行
ポイントポイント付与・利用
定期購入サブスクリプション販売
会員ランクVIP会員などのランク分け
レビュー商品レビュー機能
レコメンドおすすめ商品の表示
SNS連携Instagram、LINEとの連携

決済手段の選び方

主要な決済手段

決済手段利用率導入優先度
クレジットカード約60%必須
コンビニ決済約10%推奨
銀行振込約10%推奨
代金引換約5%任意
後払い約5%推奨
電子マネー約5%任意
QRコード決済約5%推奨

決済代行サービス

サービス対応決済手数料
Shopify Paymentsカード、Apple Pay等3.25〜3.55%
KOMOJU多数対応2.75%〜
SBペイメント総合要問合せ
GMOペイメント総合要問合せ

ECサイト選びのチェックリスト

【事業規模・目標】
□ 月商の目標は?
□ 取り扱う商品数は?
□ 将来的な拡大計画は?

【商品特性】
□ 商品の単価は?
□ 定期購入はある?
□ 予約販売はある?
□ デジタル商品はある?

【販売チャネル】
□ 自社ECだけ?モール併用?
□ 実店舗はある?
□ 海外販売はする?

【予算】
□ 初期費用の上限は?
□ 月額費用の上限は?
□ 手数料の許容範囲は?

【運用体制】
□ 専任担当者はいる?
□ 技術者はいる?
□ どの程度のカスタマイズが必要?

【集客】
□ 既存の顧客基盤はある?
□ SNSのフォロワーは?
□ 広告予算は?

まとめ:ECプラットフォーム選びのポイント

  1. 規模と予算で絞る: 小規模ならBASE・STORES、中規模以上ならShopify
  2. 集客力が必要ならモール: 楽天、Amazonで売上を作る
  3. ブランド重視なら自社EC: 顧客との直接的な関係構築
  4. 両方やるのがベスト: 自社EC+モールの併用戦略
  5. 将来を見据えて選ぶ: 拡張性、移行のしやすさも考慮

ECサイトは「作って終わり」ではなく、継続的な運営と改善が必要です。自社の状況に合ったプラットフォームを選び、成果につなげていきましょう。


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